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アジアの急速な経済成長や人口増加等に伴い、資源・食料・水需要の拡大、公害・健康被害の発生、温室効果ガス排出の増大等が顕著になってきており、人類の持続可能性が脅かされようとしています。持続可能な社会の構築を実現するためには、日本及びアジアで環境保全に取り組むとともに、環境の視点を社会経済活動に統合してグリーン・イノベーションを牽引し、経済社会をグリーン化できる「環境人材」の育成が急務の課題とされています。
環境省が平成20年に策定した「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」では、「自らの体験、倫理観を基盤として、環境問題について自ら考え、各人の専門性を活かしたキャリア、市民活動等を通じて、持続可能な社会づくりに取り組む強い意志を持ち、リーダーシップを発揮して、社会を担っていく人材」としての環境人材の育成強化が謳われています。また、そのような環境人材は、今や企業や行政の環境担当部門だけでなく、社会のあらゆる分野、部門で求められており、その育成に当たっては、大学等の教育機関だけではなく、産学官民、全ての関係者が協働していくことが必要と考えられています。
株式会社環境人財研究所は、福岡・九州の環境問題にとどまらず日本全体そして地球全体の環境問題について主体的に考えることの出来る人材こそ「人財」であると捉え、この貴重な環境人材の育成・支援に取り組んでいます。
○環境人材について
環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)
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